日本で初めて無料タクシーの配車・運行サービスを始める事がわかりました。
無料タクシー???
凄く気になりますね。
その無料タクシーを考案したのが「nommoc(ノモック)」という会社で社長は吉田拓巳さんと言われる方で、数年前最年少社長として話題になったそうです。
最年少の年齢とは、15歳。
15歳って中学3年生じゃないですか!!!
自分、15歳の頃なんか部活に高校受験で仕事を考える余裕なんか無かったのに・・・(笑)
今は、メディアも増え、パソコンにスマホと幼いうちから情報が入ってくるし、趣味も仕事に結び付けることもたやすくなりましたから、すごい時代になったもんだなをしみじみ思います(;´∀`)
今回はそんな吉田拓巳さんがどんな経歴をたどったのか、また無料タクシーって何なのか調べてみました。
スポンサーリンク
吉田拓巳さんのプロフィール 経歴が凄い!
名前:吉田 拓巳(よしだ たくみ)
生年月日:1995年6月29日
出身地:福岡県
職業:クリエイター、VJ、実業家
吉田さんは9歳、10歳の頃から映像を趣味で作っていてその流れで2007年”VJ”の世界に遭遇し、11歳でグラフィック映像を手掛けたそうです。
”VJ”とは
VJとは、ビジュアルジョッキー、ビデオジョッキーの略称です。クラブやコンサートなどでフロア正面のDJブース後ろにあるスクリーンに流れる映像を演出する人です。そのフロアの雰囲気に合わせ、準備された映像を操作したり、即興で映像演出したりします。
クラブやイベントなどでその場の雰囲気に合わせ音楽をセレクトしていくDJ=ディスクジョッキー(Diskjockey)に対し、VJは音楽に合わせて映像をセレクトし、空間を演出していきます。
引用:https://hataraku.vivivit.com/works/visualjockey
そのグラフィック映像がApple Storeがレギュラーイベントで高い評価を受けて全国各地のイベントに出演されていたそうです。
その趣味で作った映像がお金になるって、一番理想的な働き方ですね。
そこで吉田さんは「もっと自分の表現の幅を広げたい」と思うようになって漠然と起業を考えるようになりました。
吉田さんが最年少社長になったきっかけは、ツイッターで知り合った起業家さんに「中学も卒業したし、これからどうするの?」と聞かれ「いつか起業したいです」と答えたら「だったら今すぐやればいいじゃん」と言われて、現在の会社セブンセンスを作ったそうです。
しかもその当時は具体的にどんな事業をやるかも決めてなかったそうですよw
2012年1月にはWebサービス「お年玉.me」をリリースし12月には10代のネット疑似選挙サイト「Teens Opinion」をリリースしました。
この「Teens Opinion」はロンドンブーツの田村淳さんも寄稿しているそうで、今でも親交があるそうですよ。
2013年4月にはエフエム福岡でレギュラー番組を持ちました。
その頃、テレビでも露出するようになり、VJでもMINMIさんのライブ演出を手掛けたりしていました。
2014年には日本広告協会主催、日本広告業協会広告大賞受賞を受賞してます。
2016年9月東京お台場で開催されたエレクトロニック・ダンス・ミュージックイベントULTRA JAPANで映像演出も手掛け、最近では飲食店や店舗などの空間プロデュースも幅広く行っているそうですよ。
そして2019年3月より日本で初めての無料配車・運行サービスを開始します。
吉田さんのVJ動画は?
吉田さんのVJ動画はいったいどういったものなのでしょうか?
まずは2010年に作られた映像をみてください
VJ TKMi VJ mix 2010
こういうのも音に合わせて作るのですね。この表現力が凄いです。
次、こちらは音に合わせて映像が出る仕組みのVJです。
B-DASH Lab.「ようこそ、近未来。僕らの九州へ」
ここ最近、こういう映像をよく見ますが5年も前から吉田さんは映像化してきたのですね。
こういう柔軟な発想手に入れたいですw
吉田拓巳の無料タクシー事業って?
吉田さんは新会社「nommoc(ノモック)」を立ち上げて2019年3月より無料タクシーを10台ほどで福岡市の天神を中心に走らせるそうです。
無料っていったいどうするの?
って疑問は当然ついてきますよね。
どのようなサービスかというと、専用アプリで、自分の事を入力するとタクシーが配車されます。
車内にはディスプレーがありそこに行先のお店やオススメ商品の情報が流れるそうですよ。
ようするに自分の情報が広告主に流れて、その広告主のスポンサー料の一部がタクシーの運賃って事ですね。
しかも将来AIで乗る頻度が高いと行動パターンを読んでくれて今後先回りして待っててくれるかも…
フリーペーパーってどこからお金が出ているのだろと悩んだ時もありましたが、もうここまで行くと凄い未来が待っていそうですね。
まとめ
こうやって見ていくと、仕事はまだまだ生まれてきそうですね。
ドラえもんの世界は夢のような世界だと思っていましたが、吉田さんの事業を見ているとそれが実現できそうな気がしてきます!